読み応え・読後感たっぷりの感動する小説が読みたいあなたへ!独断による厳選おすすめ小説4選

こんちー、なぎさです。

なぎの独断と偏見により感動する小説を選びました!

なんで4つしかないのかって?

厳選したんやで!

おすすめ感動系小説 4選

悼む人 天童荒太 著

装丁見た時は「ホラー系かな?」ってちょっと思った。

直木賞受賞作としても有名ですね!

命とは、生きるとは、人の在り方の根本を追求した作品。

感動系小説でまっさきに思い至るのがこの小説ですよ。

読み出しは、「人が死んだ場所を訪ね歩く酔狂な人の旅路を淡々と描いてるだけかぁ~」

いやそこで読むのやめないで!

ストーリー的にはずっとそうやねんけど、「悼まれた死者の声が聞こえる!」みたいなファンタジック展開もないねんけど

亡くなった命の重み、残された人の苦しみ、そういうのがずしずし伝わってくる。

旅を続ける主人公の母は病気が進行していて、そこでもまた命を見つめ直すストーリーがあって。

感動のラスト、命の偉大さ、すばらしさに打ちのめされる。

『悼む人』天童荒太 著★静人の「悼む旅」はあなたをも巻き込む★生きる意味と愛を見つめる読書

蜂蜜と遠雷  恩田陸 著

おすすめ感動系小説蜜蜂と遠雷

こちらも直木賞受賞作。

恩田陸さんはミステリーも素敵だけどこちらはまったくミステリー要素ございません。

全編ピアノ!ひたすらピアノ!たまに蜂。

ピアノを演奏するメインキャラクターが4名ほど登場します。

それぞれ音色に特徴があるんですけど、

そう!音色が聴こえるんよ!文字なのに!

すごくない?天才過ぎじゃない?文章の魔術師やん。

ストーリ展開よりピアノ演奏シーンが見ものです。

なぎはピアノもクラシックもよく分からないけれどピアノの演奏シーンで泣いた。

迫真の、それこそ雷のような衝撃と怒涛の演奏に感情高まり過ぎて。

夢中になって一気に読みたくなるから、休日などに読み始めて!

永遠の0 百田尚樹 著

おすすめ感動系小説永遠の0

零戦闘機パイロットを題材にした話。

なぎは恥ずかしながら、特攻員は「お国のための名誉ある死が嬉しい」と思いながら飛んだと思うとった。

そんな訳ないやんなあ。郷に帰って家族と会いたかったにきまっとるでなあ。自分の想像力の乏しさが恥ずかしい。

誰だって死にたくない、家族への想いとか願いとか重すぎる色々な感情を抱えて、颯爽と戦闘機に乗りゆく特攻員たちには本当に頭が下がる思いです。

「戦争」は悪いもので戦闘員たちは徴兵された「被害者」のような存在。漠然とそんな考えはあった。

同時に、偏り過ぎた思想に支配されて、戦争に参加した当時の国民を見下げている自分がおること、この小説を読んで気付きました。本当に恥ずかしいばかりですが。

国の存続を願い家族の無事を心から願った先人たちのお陰で今の日本がある。平和に過ごせるなぎの日常がある。

なぎさは自分じゃない誰かのためにここまでできるやろうか。

もちろん本書はフィクションだから歴史書ではないけど、戦後生まれの私たちは読むべき一冊。

博士の愛した数式 小川洋子 著

おすすめ感動系小説博士の愛した数式

こちらも感動小説の定番でしょう。

寺尾聰と深津絵里主演の映画でも話題になったでなあ。

博士と家政婦とその小学生の息子、三人の交流を中心に物語は進みます。

記憶が一定時間しか保てないという病気を抱えながらも博士はとても穏やかで変人で(!)素敵な方。

そんな博士の存在のお陰で物語自体もやわらかい雰囲気です。

でもやっぱり記憶が一定時間しか保てないというのは苦しいことで、博士は80分ごとに自分が記憶を80分しか保てないという事実に直面します。

やわらかい物語なんだけど、悲しくて寂しくてなんともやりきれない気持ちも含んだ作品です。

理不尽な現実を抱える博士が家政婦とその息子ルートくんに与えるものは大きかった。

私も優しい気持ちになれました、博士。

物語で優しい気持ちになれる

忙しい日常に呑まれて心の片隅に追いやってしまう、やわらかい気持ち。

ここで紹介したような小説を読むと思い出すんよねぇ、あぁそうやった人間は愛おしい存在やなぁて。

あー最近ギスギスしとるわーっ!

って思ったらまぁ読書でもしてみんさいよ。

たまには立ち止まってゆっくりしーや。

ほんじゃあね!

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