今村夏子『むらさきのスカートの女』芥川賞受賞作

こんにちは、なぎさです。

本日ご紹介するのは、2019年上半期で芥川賞に輝いた『むらさきのスカートの女』です。

あなたの町にもほら、むらさきのスカートの女が・・・

動画でサクッと紹介

動画で『むらさきのスカートの女』を紹介します。3分半の動画です。

2019年芥川賞『むらさきのスカートの女』今村夏子

あらすじ

この町で知らない人はいない「むらさきのスカートの女」。

そんな「むらさきのスカートの女」と仲良くなりたい「黄色いカーディガンの女」

どうにか「むらさきのスカートの女」と近付けるよう策をめぐらす「黄色いカーディガンの女」だが・・・

「むらさきのスカートの女」の観察日記とも言えます。

あなたの町にもいるはず

名前は知らないし喋ったこともないけど、みんなが知っている「ちょっと変わったあの人」ってどの町にもいますよね?

毎週特定の曜日にゴミを漁っているおじさんとか、いつも同じ場所に寝転んでいるおじいさんとか、いつも鳩に囲まれているおばさんとか。

そうそう、その人ですよ。その人こそ「むらさきのスカートの女」です。

日常モノだけど・・・狂気

別記事で「日常をテーマにした物語は日々に疲れた人こそ読むべき」ということをいいましたが・・・

▼別記事

朝倉かすみさん著作『平場の月』をご紹介します。山本周五郎賞受賞、直木賞候補作。

本書も日常を題材にしては居るのですが、

狂気やな!

『平場の月』で言う「日常」とは違いますから!

ほやけど日常って狂気と背中合わせやなぁって、本書を読んで気付けましたわ。

狂気側にいかんように、気い付けよっと。

芥川賞だけど読みやすい

芥川賞を受賞するような小説、つまり「純文学」ってなんか読みづらい印象ありますよね~。

私も普段は直木賞派、大衆小説が大好きなんですけど。

でも『むらさきのスカートの女』はめっちゃ読み易かったです。

シュールとういかブラックユーモアというか。すんなり消化できますよ。

分量的にも、一日あれば十分読了できるかと。

ということで、純文学に抵抗を感じている方もお気軽にどうぞ。

むらさきのスカートの女 [ 今村夏子 ]

created by Rinker
¥1,404 (2019/08/25 09:23:28時点 楽天市場調べ-詳細)

ほんじゃあね~