
『マチネの終わりに』平野啓一郎
あぁ、愛するって素晴らしい。
あぁ、愛するって素晴らしい。
コペル君のコペルはコペルニクスのコペル。みんなこれ読んで初心に戻ろう?
心理学上の「コンプレックス」は日常的に使う「コンプレックス」と少し意味が違う。
忠之と大膳。会社員で例えるなら「定年退職した伝説的部長さんが再雇用で部下になった」みたいな。
人情時代小説でありながら、家庭料理のレシピ本でもあります。
イヤミス好きにおすすめします。それにしてもいじめ描写が壮絶。
「ナンバーワンよりオンリーワン」とか言ってたけど、やっぱり見返してやりたいじゃん?
「ホルモォォォォォォォ」の文字列を見る度、笑ってもうたわ。
杉村三郎シリーズ第5弾。人の心のいや~な所、目の当たりにします。
2003年の『誰か』を皮切りに続く人気シリーズ。2018年までに発刊された5作をまとめました。